この記事の注意点
このブログに記載される内容は私の主観などによるものであり、何らかの確証を得たデータを用いたものではありません。
定義やセオリーなどを無視したものであるため、閲覧の際は都市伝説よりも信憑性のないもの程度に考えておいてください。そのうえで信じたいと思う方はそうして頂いてもかまいませんが一切の責任はとれませんのでご容赦くださいませ。
私がこの世で唯一嫌いな人種
私がこの世で唯一嫌いな人種は自分の正義を押し付ける人間が嫌いです。
そういう人間を見ているとストレスで動悸や吐き気がしてくるほどです。
自分の正義を持つことは別に構いません。自分が正しいと思うこともです。
しかしそれは振りかざすべきものなのかということを私は問いたいと思っています。
『間違っていなくても人に強いてはならないものがある』ということを今一度理解してほしいです。
それを強いる人が私は嫌いですので。
私が押し付ける正義を嫌いになったわけ
押し付ける正義を好きだという人はあまりいないと思いますが少しお付き合いくださいませ。
元々は正義を押し付けたり、押し付けられたりすることに対して、苦であったり嫌悪感があったわけではありませんでした。
人間はそんなものだと思っていたというよりかは、どうでもいいことだと思っていたのが正直な感想です。
そしてその考えに変化が訪れたのは、高校生になり後輩や少し変わった友人たちを守る立場になったことが起因しています。そしてそんな私たちの周りには自分の正義を押し付ける人たちが多くいました。
彼らは私の目の前で私の大切なものを傷つけ、壊していきました。
この経験以降私は自分の正義を押し付けてくる人種が嫌いになりました。
自分の正義を押し付ける人は大抵無責任
こういう正義を押し付けてくる人たちは大抵、相手を支配(コントロール)しようとしています。
もちろんそういう感情で押し付けてくる人は稀でしょうが紐解いていくと結局はこれです。
善意だなんて言って正義を押し付けてくる人は最悪です。自分が悪いと全く思っていないので自分の行動を疑うことすらしません。
正義は善意で押し付けてくる人たちが多いですが、そもそも善意なんてものは害でしかないのでそこを自覚してほしいところです。
善意については過去の記事で述べていますので参考にしてみてください。
少し話がそれてしまいましたので話を戻しますが、正義を押し付けてくる人たちは善意を盾にして結局は相手を支配しようとしています。
そして、彼らが吐き出す言葉はどれも無責任なものです。
だから私は彼らが嫌いです。
好き勝手に愛を語って、否定して、結局は『すべての責任は自分にある』って『全部心の持ちようだ』っていう人をどうしても好きになることができません。
誰かを傷つけるだけ傷つけて自分は知らないふりをして、あるいはいい顔だけをっしてそのまま去っていくなんて言う行為が私は許せないのです。
そしてそれを無視できない人がこの世には一定数存在しています。
正義を押し付ける行為が他人を傷つけることを知らずに押し付ける無責任さを理解してほしいです。
助言と押し付けの違い
結局、受け手の受け取り方次第なので絶対にこうなんていうことはできませんが私が思う助言と押し付けの違いは、相手に考える余白があるかどうかだと思っています。
簡単に言うと、『こうしたほうがいい』ではなく『こういう考えもあるよね』くらいの感じです。
私が誰かに助言をする際は、絶対に最後まで言わないようにしています。考える余白を作ることで自分で選択してほしいと思っているからです。そうしてその助言すらもいらなくなればいいという思いで助言しています。
そもそも誰かに何かを発信する時点でそれなりの責任を持つ必要はありますが責任を取るなんてことできないですからね。
本当なら助言も必要ないのかもしれませんが、思い悩んでいる人に声をかけてあげることでその人が救われるということは往々にしてあることです。
正義を押し付ける行為がいけない行為だとして、そこまで対人関係を冷たく保つ必要はないと私は思います。
大事なのは相手を思う気持ちと相手を気遣う謙虚さだと私は思います。
根拠があればいいというわけではない
それでも絶対に自分の考えは間違っていないという人もいるでしょう。
ただ考えの正しさと押し付けても良いかという話は全然違うベクトルを持っています。
どれだけ考えが正しくても、そう思っている方が楽だという人にそんなものを押し付けても何の意味もありません。
99%の人に効果がある正義でも目の前の人間が残りの1%だった時その人を切り捨てますか。
正義を押し付けっるという行為は正しさにかかわらず目の前の人間を軽視しすぎです。
相手の考えも未来も分からないのに自分が絶対正しいというのはオカルトの部類だということを自覚してほしいと私は思います。
そんなものを善意などの無責任なもので押し付けるのは身の程をわきまえていないにもほどがあります。
まとめ
自分の正義を他人に押し付けるという行為はあまりにも身勝手で無責任です。
そんな助言と押し付けの区別のつかない人が私は嫌いです。
他人が正義を押し付けてゆがめるのではなく自分の人生を決めるのはいつだって自分であるべきだと私は思います。

コメント